審査お疲れさまでした。
審査を受けた会員の皆さんはどうでしたか?
これが今の自分の最高の動き!と胸を張って言えるような審査できましたか?
新型コロナウィルスの影響もあり、なかなか練習時間を設けることが難しかったとは思いますが、指導者として審査員を務めて皆さんの審査をチェックしていましたが、まだまだいけるはずだ!と感じていました。
一番思ったのは、練習で出来ないことは審査でも出来ないってことです。
本番に強い、弱いのことではなく、基本動作が高い、足の向きが違う、後ろ足が曲がってしまっている。一つ一つは大したことではありません。意識すればそれこそ誰でもできるポイントです。
審査の緊張感で意識をもっと大きい動作に向けてしまうのかもしれませんが、それこそ無意識にできるように、反復するしかないです。
合気道は審査が終わって、合格したら終わりではありません。どの武道でも一緒だと思いますが、審査は最低限の動作を見るだけ、あとは教わりながら、考えながら自分で技を磨いていくことが大切です。
日々の稽古について、できた技は今度は試行錯誤しながら上達していってください。
いきなり上達することはまずないです。
積み重ねが大事、なんでもそうだと思います。
少なくとも私はそうやって学んできました。
合気道に限らず、仕事でも。
そういったことが伝えられるようになっていければ
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